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総会屋の現状とはZM

現在ですが、まだまだ総会屋のようなことをしている組織はあります。

元々、ヤクザのシノギの一つになっていたわけであり、警察が本格的に暴力団対策をするようになってからは、かなり下火になってきたといえます。

しかし、まだまだ存在している組織であり、企業も対策に苦慮しています。

違法かどうか微妙なところを攻めてくる場合も多いからです。株式を持っていれば主張する権利自体はあるからです。

そこが揉める要素にもなっているわけです。しかし、全盛期よりは確実にその数を減らしています。

株式を保有し不当な利益を得る集団42

総会屋とは、株式を持っていることを権利として、株主総会の進行を妨害しようとする組織です。

そんなことをして何になるのか、といいますと金品を脅し取ります。

或いは、物凄い高い冊子などを売りつけます。名目としては経済研究会とかそんな名前の組織を作り、印刷物を売りつけるわけです。

いくつかの定石はありますが、様々な形で金品を不当に要求してくる、という点においては違いはないです。それが総会屋のやっていることになります。

「総会屋」以外の呼び方があります43

株主総会で暴れるから総会屋と呼ばれています。

総会で稼ぎ、利益を不要としているから、屋とついているわけです。

他にも呼び方はいくつもあり、会社ゴロ、プロ株主、特許ゴロ、倒産屋と呼ばれることもあります。

それぞれに微妙にやることが違う時もありますが、基本は総会を基軸として稼ぎ出そうとしているところは同じです。

言い方としては総会屋がやはり最も普及しているといえます。大して株に詳しくない人でも名前くらいは聞いたことがある程度には認知度があります。

かなり古くから総会屋の活動記録らしきものもHL02

かなり古い段階から、総会屋の記録があります。

今よりも穏便に株主総会を収めたいと考える企業が多く、多少の金品は払っていたところが殆どでした。

大正に対策をするべきである、という献策がされていますから、少なくとも明治には行われており、企業経営において問題視される程度には行われていたことがわかります。

歴史のある企業の社史などを見ると意外と総会屋の記録が出てきます。

株式会社の概念が持ち込まれた明治頃には既にいた記録があります。